南蛮 唐 紅毛 キリシタン 蘭学

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お知らせ


5 August 2013

東大出版会のPR誌『UP』で、BHヒライさんプロデュースの初期近代精神史リレー連載がいよいよ始まります。詳細は下の画像から、BHの特設サイトをご覧ください。



私は第1回目の9月号に「幻の「南蛮」写本を追え−科学伝来とキリシタン禁制−」を寄稿させて頂きました。拙著では書けなかった、この研究のプレヒストリーというか、メイキング的なところを中心に書いてみました。個人的には、これまでずっとこういう文章を書きたかったが、本を出せたことでようやく書けた、という思いもあります。是非ご覧ください。追記:PDFをacademiaにアップしました。



20 July 2013

学習院女子大での、初期近代精神史国際会議“Western Conceptions of Nature and Japan's Christian Century”(科研「西欧ルネサンスの世界性と日本におけるキリシタンの世紀」JARS主催)が終了しました。

プログラムはこちら、坂本さんの参加記はこちらです。私は“Early Jesuit Cosmology in Japan (1549-1817)”というタイトルで発表しましたが、私にとっても知的好奇心にあふれる贅沢な1日になりました。

本科研の今後の展開については、ヒロ・ヒライさんのサイトBibliotheca hermeticaおよびFB版をご覧ください。1人でも多くの方の参加をお待ちしています。



19 July 2013

東大科哲での拙著講演会・合評会「科学伝来−南蛮系宇宙論と近世日本」、無事終了しました。コメンテーターの皆様をはじめ、本当に多くのご意見を頂くことができ、本を出すことの意義をかみしめつつ、研究の醍醐味を味わうことができました。あらためて参加して頂いたみなさんや、主催者の方々に深く感謝申し上げます。

開催にあたっても大変お世話になった坂本邦暢氏(学振特研PD)に、参加リポートをまとめて頂きました。ありがとうございます。





3 May 2013

東大の藤本さんに、先日のネットインタビューの内容までまとめて頂きました。平服してお礼申し上げます。



研究のきっかけや経緯について厚顔無恥にも話していますが、東西思想交流研究は、日本だけでなく世界的にも研究人口が減少しており、この機会に1人でも多くの(とくに若手の)方に興味を持って頂けたら、と思ったからです。押さえなければならない先行研究や言語は無論少なくありませんが、人口減少に反比例して、国内外の史料にまつわる情報は日々増加しており、私の目から見ると、ほとんど未開拓の沃野が広がっているかのようです。

関心をお持ちの方は、是非科研「西欧ルネサンスの世界性と日本におけるキリシタンの世紀」の国際会議にご参加ください。

5月19日追記:4・5章および結論の内容もまとめて頂いていました。こちらです。本当に有難うございました。



27 April 2013

科研「西欧ルネサンスの世界性と日本におけるキリシタンの世紀」との連携企画として、この本についてネットインタビューして頂きました。企画・参加してくださった皆様に深く感謝申し上げます。



23 April 2013

花書院から連絡があって、前回増刷した分も刊行後1カ月を待たずしてほぼ完売し、さらに追加で増刷(100部)していただけることになりました。この専門書出版不況真っただ中の時代に、ご英断を頂いた仲西佳文社長に感謝です。またご購入頂いたすべての皆様、本書を紹介してくださったすべての皆様に、あらためて心から感謝申し上げます。



22 April 2013

前回の第6章に続いて、本書の前半部分を、東大の藤本さんにまとめて頂きました。大変的確で要を得たまとめをして頂いて、感謝申し上げます。



19 April 2013

本書のフライヤーが出来ました。図書館への照会や、各所への掲示にご協力頂ければ幸いです。



11 April 2013

拙著の第6章を、東大の藤本さんに紹介して頂きました。初めてのリアクションで、とても詳しく、好意的に評して頂いて感謝申し上げます。



30 March 2013

この本が、長崎新聞で詳しく紹介されました(3月26日付。文化面)。大きく取り上げて頂いて、厚く御礼申し上げます。



27 March 2013

おかげさまで増刷決定しました(100部+α)! これもみな、ご予約頂いたみなさまのおかげ、そしてシェア・いいね・リツイート・お気に入りして頂いたみなさまのおかげです。厚くお礼申し上げます。いよいよ納品、配本まであとわずかとなりました。



23 March 2013

入手方法について多くのお問い合わせを頂きましたので、送信フォームから注文も可能な特設サイトをつくりました。今後、中身についての情報もできる限り紹介していきたいと思っています。本屋やネット書店にほとんど流通することのない本なので、同好の方にfacebookやtwitterで広めて頂けると大変有り難いです。すでにさまざまな反応を頂いていますが、おひとりおひとりに十分な返事ができず申し訳ありません。著者が言うのもなんですが、このような本を出版するには本当に難しい時代なので、だからこそ自己満足で終わるのではなく、1人でも多くの方に知って頂けるよう、最善を尽くしたいと思っています。




21 March 2013

出版社より予約完売の連絡を頂きました。想定外のできごとに、いまだに戸惑っています。まだ引き続き予約は受け付けてもらえることになったので、ご入り用の方は下記方法にてお申込みください。今後の詳細が決まりましたら、またお知らせさせて頂きます。ご予約頂いた皆様、本当にありがとうございます。



13 March 2013

最後の校正を送り出しました。頁数は326頁に決定ですね。

出版元の花書院によると、残部が20冊を切ったそうで、予約完売は間違いなさそうです。厚くお礼申し上げます。増刷・電子化の予定はありませんので、ご入り用の方は、お早めに下記要領にてご予約お願いいたします。


14 March 2013


少し長めの紹介文を書いてみました。

 日本人が初めて出会った西洋科学とは、一体どのようなものだったのか?
 明治政府が西洋学術の全面的な移植に着手してからおよそ150年、現在では「科学技術創造立国」を標榜するこの国においても、上の問いかけに真摯に答えようとする研究は、実のところ驚くほど少ない。
 拙著『南蛮系宇宙論の原典的研究』(花書院、2013年)は、日本人が初めて出会った西洋科学の代表格と言える、キリシタン時代の西洋宇宙論をとりあげ、そのラテン語原典から、江戸時代における流布と受容の実態までを、日欧の豊富な一次史料に基づいて初めて甦らせようとする試みである。
 現代では<科学>に分類されるそれらの知識は、ルネサンス期のヨーロッパでは、なおキリスト教神学と切り離せない関係にあった。その日本への導入の担い手であったイエズス会の宣教師たちも、唯一絶対の創造・主宰神である「デウス」の存在や「パライソ」の所在を、とくにキリシタンの初入者に対して確実に証明するために、それらの知識を利用したのであった。
 またそれらの知識は、江戸幕府の禁教政策によって隠滅され、歴史の闇に葬られたかのようにこれまで信じられてきたが、全国の博物館・図書館における悉皆調査の結果、意外なほど広く流布していたという事実が確認された。南蛮・漢学・蘭学の領域にまたがるその複雑な受容プロセスは、江戸時代人にとっての<科学>とは一体何だったのか、という問いを誘発すると同時に、現代の日本に生きる我々にも、同じ問いを投げかけている。




平岡隆二著

『南蛮系宇宙論の原典的研究』 比較社会文化叢書 vol. 27

(花書院、2013年3月) A5版、横組み・脚注、326頁、定価2500円(税込み)



概要
日本人が初めて出会った西洋科学とは、一体どのようなものだったのか?キリシタン時代の来日宣教師が伝えた西洋宇宙論をとりあげ、そのラテン語原典から、江戸時代における流布と受容の実態までを、日欧の豊富な一次史料に基づいて初めて甦らせる。



章立て
はじめに 問題の所在と研究の射程
第1章 イエズス会の日本布教と宇宙論
  1.好奇と理性
  2.デウスの存在証明 ―デザイン論―
  3.パライソの場所 ―エンピレウム天―
  4.小結
第2章 ゴメス『天球論』の原典的研究
  1.『天球論』の背景
  2.西洋側原典
  3.日本で使用するための配慮
  4.小結
第3章 ゴメス『神学要綱』の天文学的数値とクラヴィウス
  1.『神学要綱』中の天文学的数値
  2.数値の欧文原典
  3.忠庵系宇宙論書との比較
  4.小結
第4章『二儀略説』の流布と受容
  1.写本の流布と受容
  2.『天文方書留』に見る蘭学系知識との混在
  3.『天文方書留』の成立過程と著者像
  4.小結
第5章 『乾坤弁説』の流布と受容
  1.「乾坤弁説」と題する写本
  2.「天文沙汰弁解」と題する写本
  3.「四大全書」と題する写本
  4.「弁説南蛮運気書」と題する写本
  5.未調査・現所在不明の写本
  6.小結
第6章 『南蛮運気論』の流布と受容
  1.写本の流布と受容
  2.現存写本の書写系統
  3.小結
第7章 結論

付 録
  A ティテルマンス『自然哲学要綱』第6・7書の章題と見出し語一覧
  B ゴメス『神学要綱』第1部第2論考第21章羅和対訳校訂本
  C 『天文方書留』翻刻テクスト
  D 大河内本『南蛮運気論』翻刻テクスト
文献一覧
あとがき


購入(予約)方法

1.特設サイトの送信フォームから

2.メールに「平岡『南蛮』」と書いて、あなたの名前と送付先、そして希望冊数をメールで直接城島印刷に送付する (代金後払いで予約可能。先着100名まで) 

jimu3@kijima-p.co.jp
   −special thanks to Dr. Hiro Hirai, Mr. Masatake Konno.

3.花書院(092-526-0287)か、その親会社の城島(きじま)印刷 (092-531-7102) に直接電話で注文する。

N.B. 本書は市場に出回るのは100部のみで、現時点では九州のごく一部の書店等でのみ購入が可能となる予定です。 アマゾン等のウェブ書店に流通する予定もありません。現在の予約状況などから考えると、予約のみで完売する可能性が高いです。


参考サイト
これまで本書に関する研究を紹介して頂いたサイト等です。Many thanks!

・twitterでの反応:平岡隆二『南蛮系宇宙論の原典的研究』

・ヒロ・ヒライ博士のウェブサイト「Bibliotheca hermetica(BH)」内の特設ページ:平岡隆二の著作

・同サイトFB版:http://www.facebook.com/bhermetica

・ブログ 『石版!』:平岡隆二 「イエズス会の日本布教戦略と宇宙論 好奇と理性、デウスの存在証明、パライソの場所」

・ブログ 『石版!』:平岡隆二 「ゴメス『天球論』の成立と構成: イエズス会日本コレジオの宇宙論教科書とその欧文原典」

・京都大学・哲学基礎文化学系ゼミナールIIレジュメ:神の存在を証明する「五つ の道 five ways」──トマス・アクィナス『神学大全』から

・ブログ『小さとぅの備忘録』:Fray Luis de Granada

・ブログ『日々の健康管理』:密教占星術師

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